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| 500文字解説 |
青年会議所(JC)は“明るい豊かな社会”の実現を理想とし、次代の担い手たる責任感をもっ
た20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。青年は人種、国籍、性別、職業、
宗教の別なく、自由な個人の意志によりその居住する各都市の青年会議所に入会できます。
50余年の歴史をもつ日本の青年会議所運動は、めざましい発展を続けておりますが、現在
727余の地域に約4万3千名の会員を擁し、全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所
が東京にあります。
全世界に及ぶこの青年運動の中枢は国際青年会議所ですが、121ヵ所の国及び地域105NOM(国家青年会議所)があり、約20万人の会員が国際的な連携をもって活動をしています。
日本青年会議所の事業目標は、“社会と人間の開発”です。その具体的事業としてわれわれは市民社会の一員として、市民の共感を求め社会開発計画による日常活動を展開し、「自由」を基盤とした民主的集団指導能力の開発を押し進めています。
さらに日本の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を創り出すため、市民運動の先頭に立って進む団体、それが青年会議所です。 |
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| 2000文字解説 |
| 理念と目的 |
青年は理想に燃え、未来への期待を常に強く持っています。希望に満ちた明るい豊かな社会、正義が行われる理想の社会の実現を心から熱望するために、青年は次代の担い手として大きな責任を自覚し、新しい世界のための推進力にならなければならないと考えます。
青年のこの夢を実現するため、同じ理想と使命感を持つ若い世代の人々を広く共通の広場に集め、友情を深めつつ、強く影響し合い、刺激しあって、“若さ”がもつ未来への無限の可能性を自分たちの手で効果的に描き出し、“明るい社会”を目指して、青年の情熱から生まれる果敢な行動を結集すべく、組織された団体が青年会議所(JC-Junior
Chamber)です。
「われわれJAYCEE(青年会議所会員)は、社会的、国家的、国際的な責任を自覚し、志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう」との日本青年会議所綱領は青年会議所の決意、行動理念と目標を明確に表現しています。 |
| 特 質 |
青年会議所を他のすべての団体から区別する最大の特質は、会員の“年齢制限制”にあります。会員はいかなる人種、国籍、性別、職業、宗教であってもかまいませんが、年齢満20歳から40歳までであることを要し、“品格ある青年”でなければなりません。したがっていかに長期間にわたり、有能で活動的な会員であっても、満40歳に達したら退会しなければなりません。この素晴らしい年齢制限制のゆえに、青年会議所は絶対に若さを失わず、常に希望に溢れ、未来に向かった前進を続ける団体として活動することができるのです。
青年会議所は世襲経営者のサロンクラブではありませんし、単に社会奉仕を行う団体でもありません。青年会議所は未来を目指し、よりよき明日をめざしてわれわれの住む地域社会・国家・全世界のために、われわれが今日の犠牲を払うことを厭わず、常に進歩への挑戦を行う、理想と具体的総合的な施策をもった青年指導者の運動です。 |
| 組 織 |
会員は自分が住んでいる地域にある青年会議所に所属しています。われわれが会員であることは市民としての自発的な自由な意志によるのです。それゆえにこの運動の単位は、あくまで各地青年会議所の日常の活動にあります。
1949年2月、東京に始まった日本の青年会議所運動は、50余年の歳月を経て、戦後日本の民間運動の白眉といわれるほどの拡大発展をとげました。現在、日本の隅々にわたり、744都市で活動を続け、会員約52,000名を擁する、青年運動最大の団体となりました。全国744青年会議所はそれぞれ集まって、50ブロック協議会を構成し、さらにそれが日本を10地区に分ける地区協議会が集められ、それを総合調整する機関として日本青年会議所があります。日本青年会議所は国際青年会議所(JCI-JUNIOR
CHAMBER INTERNATIONAL)に加盟して、国際的なJCの運動の一翼をになって活動をしていますが、世界中では約21万人の会員が同じ理念のもとに国際的な同志感をもって運動を続けています。 |
| 事業目標“社会と人間の開発” |
創立以来の“個人の修練、社会への奉仕、世界との友情”の青年会議所の三信条は、われわれの運動50余年の展開の中で、年を追って具体化され、青年会議所運動とは要するに、“指導力開発と社会開発”であるとの事業スローガンに固まってきました。われわれ会員は市民社会の一員として市民と共通の生活基盤に立ったものの考え方見方を出発点とし、市民の共感を求め、住みよい明るい豊かなまちづくりに向かって努力するとともに、青年会議所日常活動の場を通じ、われわれ個人個人をよりよく開発することが青年会議所運動にほかならないと考えます。
青年会議所の“指導力開発”とは民主的な集団指導力あるいは集団運営能力の研究と実践であるといわれます。まず会員個人がすぐれた市民、職業人であるために自ら厳しく訓練し、さらに市民社会の中にあって、市民が目標に向かって一致協力するように働きかけながら市民とともに進む、その全過程が青年会議所のいう指導力開発です。
指導力開発を推進するもっとも有効な手段として、青年会議所は“社会開発計画”事業を中心とする運動をもっています。会員一市民が住むまちの明るい豊かな明日のために、それぞれのまちの問題を市民の中から掘りおこし、市民とともにその解決をはかるという方法です。
青年会議所運動は自由な自発的な意志により加入した会員の起こす運動であるからには、われわれのまちの運動、市民運動の中心でなければなりませんし、市民にその意志を認められなければなりません。
青年会議所の目標は明るい豊かな社会の創造であり、その新しい社会をリードするにふさわしい人を数多くつくることです。
青年会議所とその運動は決して完成されたものではなく、社会の進歩とともに、さらに発展していくと思われます。
青年会議所は時代とともに新しい呼吸を続け、次々と新しい青年がこの団体を背負っていくでしょう。
青年会議所は常に英知と勇気と情熱を持った青年を求めて、その門戸を大きく開いています。 |
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The
Creed of Junior Chamber International
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JCI
綱領 |
We
Believe:
That faith in God gives meaning
and purpose to human life;
That the brotherhood of man
transcends the sovereignty of nations;
That the economic Justice can best
be won by free men through free
enterprise;
That government should be of laws
rather than of men,
That earth's great treasure lies in
human personality ; and
That service to humanity is the
best work of life. |
我々はかく信じる: |
| 信仰は人生に意義と目的を与え |
| 人類の同胞愛は国家の主権を超越し |
| 正しい経済の発展は |
| 自由経済社会を通じて最もよく達成され |
| 政治は人によって左右されず |
| 法によって運営さるべきものであり |
| 人生の個性はこの世の至宝であり |
| 人類への奉仕が人生最善の仕事である |
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| JC宣言 |
綱 領 |
| 日本の青年会議所は |
われわれ JAYCEE
は |
| 混沌という未知の可能性を切り拓き |
社会的・国家的・国際的な責任を自覚し |
| 個人の自立性と社会の公共性が |
志を同じうする者、相集い、力を合わせ |
| 生き生きと協和する確かな時代を築くために |
青年としての英知と勇気と情熱をもって |
| 率先して行動することを宣言する |
明るい豊かな社会を築き上げよう |
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| JCの三信条 |
| TRAINING(修練) |
地上最大の宝は個々の人格にあり |
| SERVICE(奉仕) |
社会への奉仕は人生最大の仕事である |
| FRIENDSHIP(友情) |
友情は国家主権に優先する |
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| JCの誕生は? |
JCの誕生には国によってその原点を異にしているが、JCIの誕生に至るまではアメリカJCの活動力によるところ
が大であった。1905年の初め、セントルイスの若い銀行員ヘンリー・ギッセンバイヤーは、この社会は青年が真に
活躍すべきで、その為には伝達の媒体が足りないと思っていた。
1910年、彼は「青年の活動」に心を燃やして「ハーキュリアン・ダンス・クラブ」を起した。これは社会団体として初
歩的なものであり、もっぱらミーティング場所となっていた。やがて、セントルイス商工会議所に友好関係をもつように
なり1918年「青年商工会議所」と命名して発足。1930年にJCがデザインされ、1944年メキシコ・シティにおいて
「国際青年会議所」の設立決定がなされた。
日本では、第二次世界大戦直後、社会の精神的にも物質的にも
極度に荒廃した状態にあった時、経済界で活躍している青年達の間
に一つのグループを作ろうという機運が生じた。それは、青年らしい情熱を燃やして″より良い社会″を築き上げていこうというものであ
った。この趣旨のもとに集まった青年の手によって東京青年商工会
議所が1949年9月3日に設立された。これが日本の会議所の先駆であった。 |
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| JCと事業 |
指導力開発を推進するためのもっとも有効な手段として、青年会議所には社会開発事業を中心とする
事業があった。JC会員とてその地域に住む住民であり、一市民として「明るい豊かな社会」の創造のために、それぞれが住む街の諸問題を掘り起し、そのときに単に市民という立場だけでなく、JC会員と
してリーダーシップを発揮してその解決にあたらなければならないのである。
即ち、青年会議所が計画実施する事業とは、地域に、市民に受け入れられる、言葉を換えれば、地域・市民を巻き込んだ形で展開される必要がある。従ってわれわれは、地域に、市民に信頼され、
地域・市民をリードするにふさわしい資質を備え、常に「明るい豊かな社会」を創り上げるための事業を
検討しなければならない。
こうした社会開発事業はもちろん引き継がれるものだが、ただ最近は、ひとづくりの手段として国際貢献への取り組みが行われている。
世界各国を舞台とした国際貢献活動を通じて、よりグローバルな資質の向上を図っている。 |
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| JCは地域主導が基本 |
「明るい豊かな社会」の創造を目指すJCは、地域社会での運動がその基本である。従って、
JCは、地域社会に信頼され、必要とされる団体でなければならない。
そうした意味で、これま
での幾多の先輩によって築き上げられてきた歴史に中で、今や地域を代表する団体になったこ
とに感謝をしなければならない。
しかし、時代の変革と共に、地域社会が欲求するものは多様・高度化しており
それぞれの地域
に生活している人々との間にもっと強い連帯感と愛情を育くんで
市民参加の、市民主導型の地域
社会づくりに努めなければならない。又、その為
には他の地域団体との交流をも深め、JC運動の
幅とパワーをもっともっとアッ
プさせていくことが必要である。
われわれ会員がJCの基本を忘れたり、精進を怠ったりした時、あっという間
に地域社会とは歩
調の合わない団体になってしまうということを絶えず意識しな
ければならない。 |
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| 青年会議所の活動紹介 |
子供たちの育成
未来を担う子どもたちの健全育成のために、各地では様々な青少年事業を展開しています。98年には全国的な規模で地球市民意識を育む運動の推進を目的として、8月を「地球市民月間」に、8月8日を「地球市民の日」に設定しました。
ボランティアは青年の責任
子どもや障害者、留学生たちと共に自然とのふれあいキャンプなどを開き、自然から受ける感動、人種を超えた交流のすばらしさを伝えていきます。また、阪神淡路大震災の際には、多くの会員がボランティアとして活動、復興に協力
しました。奉仕活動はJCの信条の一つでもあり、青年に与えられた責任であると考えます。
スポーツ振興
毎年7月に国技館で開催される恒例のわんぱく相撲をはじめ、子どもから大人までを対象に各地でいろいろなスポーツの大会を開催。スポーツが与えてくれる喜びを通じて、地域の人々の心と身体の健康促進を図っています。
小さな善意を終結して大きな力に活発な募金活動
JCでは地球に住むすべての人々が幸福であるようにとの願いから、世界各地の発展途上国の教育・医療の設備資金や被災地復興のための資金として、5万人を超える会員が一日5円募金活動を実施しています。また、国内外での
被災発生に対しても素早く義損金募集を行い救済に強力しています。
地域特性を活かしたまちづくり
各地のJCでは市民や行政の共感を得ながら、地域の特性を活かしたまちづくり運動を展開しています。自らが先頭
に立ち、環境美化や地域の魅力再発見、伝統の復活など、自分たちの住む地域の活性化に若いエネルギーを燃や
しています。
常に最善をつくせるように自己トレーニング
さまざまな活動においてリーダーシップを発揮できるように、JCでは独自のプログラムを作成し、社会開発セミナー、指導力開発セミナーなど、常に実践的なトレーニングを行い、全会員の能力向上に努力しています。
世界の仲間と友情をもって交流
地球市民としての広い視野を持ち、友情を築くことで世界の平和を達成したい。各地のJCでは、世界各国の青年会
議所と提携し、子どもたちを中心とした交換留学や交流キャンプ、さらには留学生の受け入れなどの事業を行い、国境を越えた友情の輪を広げています。
対話がつくるよりよい社会
JCではよりよい社会づくりのために、地域・ブロック・地区・全国単位でさまざまな会議を開催。まちづくりから行政改革、環境問題にまで活発に論議しています。99年には関係省庁の方々との継続的なネットワークの構築を目指した
「関係省庁連絡会議」や経済再生に関する「円卓会議」を開催した。
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| 「一期一会」素晴らしき出会いは生涯の財産 |
共通のゴールを目指す若い人達の自然な同志感は、JC会員になって得られ
る素晴らしい報酬のひとつである。通常、同級生とか小さな地域社会・同業者
の付き合い等々比較的交際範囲が限られているが、われわれの場合、同
バッチをつけているということだけで全く知らない者同志でも旧知の如く話が出
来るという場になっている。そして、JCの可能性を未来を論じ合う中から新た
な友情が育くまれている。しかも、JCにおける友情は地位や財力等によるハンディキャップがない。又、JCの多様な活動の過程で、社会の様々な機関
や団体等の素晴らしい人々と面識を得たり、対談をしたりする機会にも恵まている。
要するに、JCとは、「人との出会いの場」でもある訳である。こうした
機会に、会員は積極的に自己のPRをしなければならない。そのPRとは「初対
面の場合、同志であろうと外部団体の方であろうと先輩であろうと必ず《自分
の名刺》を渡す」ということである。新入会員は特に名刺交換を習慣づけて欲しいものである。 |
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